2019年8月17日の星稜と智弁和歌山の試合が凄かったですね。
あの智弁和歌山打線を自責点0で抑えた星稜の奥川恭伸投手
その奥川恭伸投手の球種や球速(最速も)を調べてみました。
また、毎年夏になると話題になる投球数問題。
連続登板でどうしても投球数は上がってしまいますが、奥川恭伸投手の2019年夏甲子園の投球数や奪三振数を調べてみました。
ただただ、凄い!
しかし一番の武器は球種や球速よりもコントロールかもしれませんね。
目次
奥川恭伸の球種や球速は?

2019年8月17日の星稜と智弁和歌山の対戦では球速は最速154キロでした。
ちなみに平均の球速も凄く、149.9キロです。。。。
これプロ並みなんですけど(笑)
8/17先発ストレート平均球速
153.0 千賀滉大
153.0 モンティージャ
148.3 高橋光成
147.6 有原航平
145.6 高橋優貴
144.9 菅原秀
144.4 平井諒
144.1 石田健大
143.5 西勇輝
140.4 柳裕也
139.7 竹安大知
138.6 二木康太※参考
149.9 奥川恭伸— aozora (@aozora__nico2) August 17, 2019
といってもプロの千賀投手は、この日、1回で9点とられたりしますので早ければいいってもんじゃないですけど。。。
また、智弁和歌山でも148キロの投手は池田陽佑投手と小林樹斗投手がいますので、奥川恭伸投手には早いだけじゃない何かがあると思います。
ただ、奥川恭伸投手は延長14回を投げてなので凄いです。
星稜 奥川恭伸 151km/hストレート
110球を超えてなおこの球速
山瀬くんのフレーミングも〇 pic.twitter.com/VnTvv8FCnJ— マーカス・鷺ヌーマン (@L_CHC_HOU_16019) August 17, 2019
また、最速ということでいうと2019年夏の石川県予選退会で158キロをマークしています。
奥川恭伸投手の球種ですが、
カーブ、スライダー、ツーシーム、チェンジアップ、フォーク
を持っているそうです。
と言ってもすべて使っているか?というと、
スライダー、チェンジアップ、フォーク
が基本のようですね。
しかも、ストレート以上の腕の振りから変化球が投げられるようで、打者はストレートがくると思っていたら、変化球がくるので手が出ません。
奥川恭伸の一番の武器は球種や球速でもなくコントロール!?
奥川恭伸投手の一番の武器は、そのわかりやすい球速や球種ではなくコントロールだkと思います。
14回を投げ切っても投げミスをしないコントール。
外角低めに決められるとなかなか手が出せません。
しかもストレートだけでなく、変化球でもしっかり狙ったところに投げられています。
これが一番の武器ではないでしょうか?
まぁ、球速が平均150キロで、切れのあるスライダーやフォークを投げて、コントロールがよかったら、並みの高校生では打てないような気がしますね。
その為、田中将大投手の再来ではないか?と言われています。
プロに行ってからの田中将大投手もストレートとスライダーとコントロールでバッターを抑えまくってましたね。
奥川恭伸の投球数や奪三振数は?2019年夏甲子園
ただ、気になるのはやはり怪我ですね。
予選で散った佐々木朗希投手は連投になるのを避けるため?違和感があった?ために決勝を投げずに負けました。
甲子園はどうしても日程が過密でエースは連投することになってしまいます。
アメリカでは肩や肘は消耗品という考えもありますので奥川恭伸投手が怪我をしないことを願うばかりです。
ちなみに2019年夏の甲子園での奥川恭伸投手の投球数や奪三振数はどうなっているのでしょうか?
2019年夏の甲子園:奥川恭伸投手の投球数と奪三振数
8/7 94球 9回 3安打 1四球 9奪三振 0自責点
8/13 39球 2.1回 2安打 1四球 3奪三振 0自責点
8/17 165球 14回 3安打 1四球 23奪三振 0自責点
※現時点(2019年8月18日)までの記録
2019年夏予選:4試合、24投球回、防御率1.50、奪三振率15.00、四死球率1.13
ちなみに決勝まで進めば、投球数は
吉田輝星投手は881球
松坂大輔投手は782球
となっていますので、現状だと600球前後にはなりそうですね。
そんな奥川恭伸投手の奪三振ショーをご覧ください。
奥川君の3回戦までの奪三振集まとめたンゴね。
球速はもちろんの事、高校生離れした投球術、コントロール、変化球は圧巻。
文句なしのNo. 1投手#甲子園 #奥川恭伸 #高校野球 #23奪三振 pic.twitter.com/yuZhPh4r8L— 食用と察した羊 (@Hitsuji_no_niku) August 17, 2019
また、やはり世間の評価も凄いですね。
奥川恭伸の球速や奪三振数が凄い!ネットの評価まとめ
三振を取った数や〜 球速の速さもだけど… 今日の奥川君。延長14回、球数165球と多い中〜 タイブレークと精神的にも大変な中、本当に素晴らしい投球だった✨
この結果も、強打の強豪チーム 智弁和歌山との対戦だったからなのだと…
試合終了後、奥川君の涙が印象的だった✨#星稜#奥川君 #奥川恭伸— よっちぃ (@mirukycoco) August 17, 2019
今更かもしれませんが、強打の智弁和歌山相手に14回165球1失点23奪三振とかエグすぎる⚾️🔥#星稜 #奥川恭伸
— りょうすけ (@fujiryo06) August 17, 2019
こんな凄いチーム⚾
凄いピッチャーと対戦できてほんと幸せやったんやな⚾#星稜高校#奥川恭伸— 京都のやっさん (@yaya8135003) August 17, 2019
奥川の何が凄いって急速よりも直球の伸び(回転数)と変化球のキレでしょ😇#奥川恭伸
— 市川マリ―ンズ@17、18日甲子園京セラ修行😇 (@bouzunogare42) August 17, 2019
今日の星稜・奥川恭伸の全23奪三振ハイライト
今まで見てきた奥川のピッチングの中でも今日の投球が1番衝撃的やった!😳😳✨
ストレートの最速は154キロ、スライダーもフォークもキレ味抜群で智辯和歌山打線もほぼお手上げ状態
奥川はプロに行っても間違いなく超一流のピッチャーになるわこりゃあ pic.twitter.com/FSKr8GPL7m
— やすぽんくん(新垢) (@yasumaro_0421) August 17, 2019
星稜高校、奥川恭伸
最速154km/h(甲子園の最速)
最速144km/hのフォーク(SFF?)
変化の大きいスライダー
(球速125km/h~130km/h程度)
120後半~130中盤のチェンジアップ
コントロール○
スタミナ◎こんなに完成された投手、欲しくない球団はないよな#甲子園 pic.twitter.com/WxL6OAylpO
— RinRin (@RinRin15RN) August 17, 2019
#星稜 奥川恭伸「足をつったとき、相手の黒川主将が漢方のようなものをくれた。智弁和歌山の強さはそういうところにあるんだなと感じた。
最後に黒川主将と握手したときに「日本一になってくれ」と言われ、こみあげてくるものがあった」(毎日) pic.twitter.com/NoEnTeDjHZ
— 汗と涙。夏の甲子園 (@gari_wasabi) August 17, 2019
という感じです。
これはこのままいけば2019年のドラフトの目玉になりますね。
あとは、本当に怪我だけしないように気をつけて欲しいものです。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。