2019年9月に開催されたMGCで優勝した前田穂南選手。
マラソン女子の中でも可愛いと話題ですね。
そんな前田穂南選手ですが、男子はナイキのシューズを使っている中、前田穂南選手はアシックスのシューズを使われていました。
その理由は何でしょうか?また、モデルは何か?も調べてみました。
ちなみに9月15日のMGCは混戦の末、男子は中村匠吾(富士通)と服部勇馬(トヨタ)が、女子は前田穂南(天満屋)と鈴木亜由子(日本郵政)が東京オリンピック出場を見事決めました。
あと、前田穂南選手ですがサングラスをされていましたが、あのサングラスはSWANSだったと思います。
こちらのモデルについて調べてみました。
目次
前田穂南のシューズはアシックスでモデルは何?
MGC女子のシューズブランドは女子で10人中4人のアディダスが最多でした。
他のブランドでは、アシックス2人、ニューバランス2人、ナイキ1人、アンダーアーマー1人となっていました。
男子では約半数を占めているナイキも、女子で履いていたのは鈴木亜由子選手だけでした。
ちなみに男子は30人中16人がナイキで、次いで、アシックス6人、ニューバランス4人、アディダス3人、ミズノ1人となっています。
ナイキの特徴は厚底です。
海外の女子選手も厚底を使っている人が多いイメージですが、日本女子には合わなかったのかもしれませんね。

残念ながら、同じようなモデルの商品は販売されていないようです。
前田穂南選手に合わせてオーダーメイドされている商品だと思われます。
このことは、トップアスリートならいわば当然の結果だと思います。
前田穂南のシューズがナイキではなくアシックスの理由は?
男子は厚底のナイキのシューズを使う人が多かったですね。
かつてはランニングシューズといえばアシックスの独壇場でしたが、近年ランナーから支持を集めるのはナイキです。
その理由は
ソールの最も厚い部分は約4cmあるが、重量は約198gと軽い。そのなかにはバネのような役割を果たすカーボンファイバー製プレートが、柔らかいフォーム(クッション材)に挟まれている。
何が凄いのかというと、カーボンファイバー製プレートの形状が復元するパワーと、反発性の高いフォームを推進力に生かすことで、ラクに速く走れるようになったのだ。さらに脚へのダメージが少なくなったため、マラソン終盤のペースダウンも小さくなった。
これは”魔法の靴”なのかもしれない。’16年リオ五輪のマラソンで、ナイキの契約選手たちが後に発売される『ズーム ヴェイパーフライ 4%』のプロトタイプで走り、男女合わせて6つのメダルを独占。’17年以降は、世界のメジャーレースで猛威を振るっている。今年3月の東京マラソンでは上位5位までがナイキの厚底シューズを履いていた。
引用:https://friday.kodansha.co.jp/article/67273
というように結果からも実証されています。
代表入りした4人の中でも男子の中村匠吾(27=富士通)と服部勇馬(25=トヨタ自動車)、女子2位の鈴木亜由子(27=日本郵政グループ)がナイキで、女子優勝の前田穂南(23=天満屋)だけがアシックスと、人気の逆転現象が起きています。
ただ、天満屋に所属いている選手はアシックスを採用しているようですので前田穂南も天満屋に所属しているのでアシックスを採用しているようです。
一方女子のナイキユーザーは日本郵政の鈴木と関根だけで、男子よりもシェアが低くなっています。
海外では女子のアフリカ選手も数多く厚底を履いていますが、日本の女子選手にはあまり合わなかったのかもしれません。
逆に、もっと厚底を履けば低迷気味の女子マラソンも回復するのでは?という憶測もできます。
この辺りは女子選手に聞いてみないとわかりませんね。
前田穂南のサングラスはSWANSでモデルは?

調べてみたところ、前田穂南選手がが着用していたサングラスはSWANSの「E-NOX NEURON」のようです。
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SWANSの「E-NOX NEURON」の中でもフレームがホワイトなので
ENN20-0714 SPW
本体価格¥16,000+税
フレーム:スーパーホワイト
レンズ:
シルバーミラー×ULアイスブルー
と思われます。
また、SWANSはマラソンの有森裕子選手やプロゴルファーの石川遼選手も愛用されています。
この商品は品質が良く、特徴は重心を低く抑える「アンダーテンプルデザイン」で、走行時もブレないフィット感への共感から『E-NOX NEURON』を前田選手は愛用しているようです。
前田穂南選手は、株式会社天満屋の女子陸上競技部に所属しており、徐々に注目を集めてきました。
2017年の北海道マラソンに参加して優勝という結果を残してからは、走行時にズレる事も無く、走りに集中できるとしてSWANSのアイウェアを着用いました。
2018年1月の大阪国際女子マラソンでは、前述した「アンダーテンプルデザイン」で、走行時もブレないフィット感への共感から『E-NOX NEURON』を着用することによって、自己記録を更新されました。
こうした経緯から、山本光学の製品開発の取り組みへも共感いただき、SWANSとのアドバイザリー契約へと至りました。
マラソン・グランドチャンピオンシップで優勝し、2020年の東京五輪マラソンの代表入りが内定した前田穂南選手。
ゴールの後、脱水症状で病院(本当は医務室)へ緊急搬送したということで心配になりましたが、「五輪に出れるので、金メダルを目指して毎日の練習に取り組みたい」とインタビューで答えていたそうで安堵しましたね。
2020年東京オリンピックのマラソンがいまから楽しみです。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。